事例のご紹介

女性活躍推進取組事例
File.1

性別での業務内容、育成の区別はなし
女性社員の増加、さらに産休、育業(育休)からの復帰率向上など
人材確保を実現

製造業  A株式会社
インターンシップ制度導入で
技術職希望の女性を
積極的に採用
女性だけではなく全従業員
の声を取組に活かすことで
企業全体の意識を改革
「誰もが休みやすい働き方」
で男性の育業(育休)取得増

性別問わず個の力を尊重した働き方で女性の活躍の場を広げる

元来女性の活躍推進に理解が進んでいる企業ではあったが、採用においては業種の特性上、男性の応募が多かった。
そこで、高校生、大学生のインターンシップ制度を設け、実際にモノづくりに触れてもらう機会を作ることで、女性の応募が増加した。現在では、女性の正社員の大半が技術職で活躍。さらに育業(育休)取得、復帰率100%を実現している。

女性活躍推進の課題解決のために全従業員の声を反映
  

女性活躍推進の取組を進める中で、課題を抽出、分析するために、全従業員向けにアンケートを実施した。その結果、両立支援や「誰が休んでも業務が円滑に回る」ことへの要望が多いことが判明。
その現状を経営者層や管理職に理解してもらうことで、「誰もが休みやすい働き方」を目指して現場オペレーションの見直しを行った。現在では男性の育業(育休)取得も進んでいる。

企業データ
〈2024年5月現在〉
  • ●業種 / 製造業
  • ●従業員数 / 150人
  • ●男女構成比 / 7:3
  • ●事業内容 / 自動車部品、医療用手術具、半導体関連の製造
女性活躍推進取組事例
File.2

従業員数は女性活躍推進取組前の約2倍、
売上も大幅アップ!経営者の意識改革と
えるぼし取得がもたらした驚くべき成果

卸売業・小売業  株式会社B
経営者層の意識改革で
女性活躍推進の取組が加速
えるぼし取得などで
人材の確保や売上アップ
業務改善を繰り返し
ブランディングの強化を経て
企業力強化を実現

業態の見直しにおいて女性の声を積極的に採用

卸売業のみの展開から小売業をスタートするにあたり、新たに女性従業員を採用。そこから女性の意見を取り入れた様々な取組が着手されることになった。
男性職人の手による製品や従来の販売方法に女性の視点が加わることで、直営の小売店舗の売上は拡大し、経営者層の意識も徐々に変わり始めた。

女性管理職の増加、人材確保や売上アップを実現

さらに、外部の女性活躍推進に関する研修に経営者層含めて積極的に参加し、そのコンテンツを社内研修として共有するなど全社員の意識を統一することで、えるぼしも取得した。
その結果、企業全体として、職人への応募も大幅増、従業員数は、女性活躍推進の取組前と比較して約2倍に。女性管理職も増加し、企業や商品のブランディング強化にもつながった。
結果として、企業全体を巻き込み、制度の見直しや教育体制を強化し、人材確保や売上3倍アップにつながった。

企業データ
〈2024年5月現在〉
  • ●業種 / 卸売業・小売業
  • ●従業員数 / 17人
  • ●男女構成比 / 5:5
  • ●事業内容 / 日用品の企画・製作・販売